M高史のちょっと給水しませんか【Vol.17】

2023年も現状打破!!

謹賀新年、現状打破です!M高史です!

今年も「M高史のちょっと給水しませんか?」よろしくお願いいたします。

今日は1月9日(祝)にM高史がゲストランナーを務めさせていただきました

第65回葛飾柴又ロードレース大会」のお話です。

(葛飾柴又ロードレース大会のゲストランナーを務めさせていただきました)

実は、この大会には特別な思い入れがありまして。というのも僕が中学生だった時に出場した大会なんです!しかも中学2年生で初出場した時にロードレースで初入賞して表彰された思い出の大会です!それから24年になりますが、今でもよく覚えています。

映画「男はつらいよ」フーテンの寅さんでおなじみ葛飾柴又。会場の柴又駅を降りると、風情のある商店街や街並みが続き、ほっこりとする気持ちになれます。この日は成人の日ということで、朝から着物姿の方が記念撮影をされていました。

向かった先は、歌手・細川たかしさんの歌でもおなじみ「矢切の渡し」のすぐそばの河川敷。僕が中学の時に出場したときは一部舗装されていない箇所もありましたが、今は綺麗に舗装されていて、かなり走りやすそうな印象でした。

高校生以上の10km、5km。そして、中学生の種目(男子3km、女子2km)、小学生の1kmと距離が分かれ、さらに年代別によって一部スタート時間が変わるなど、スタートの混雑もなく走ることができます。

M高史は小学生1km、中学生女子2km、中学男子3kmの3種目を走らせていただきました。

9時30分に最初の10kmの部がスタートし、皆さんをスタート地点で「現状打破!」とお見送りしたあと、まずは小学生1kmの部。地元のクラブチームの選手たちがかなり気合いも入っており、スタートの30分前にはもう並んでいました(笑)。「冷えないように体を動かしていきましょう!」と声をかけます。

そして、号砲!コースの特徴もあり、この大会は行きが向かい風、帰りが追い風になります。小学生の部ということで、ペースメーカー代わりに風除け代わりになればと思って、M高史は先導RUNでペースを引っ張らせていただきました。

先頭の男子はかなりいい走りをしていて、ラストまだ余裕がありそうだったので声をかけると、さらにペースを上げて、なんと2分57秒!僕は2位、3位の選手たちと一緒くらいに3分00秒ほどで戻ってきました。みんな速すぎます(笑)

タイムを狙う選手だけではなく、一生懸命に完走を目指す選手、初めて参加の方もいて、皆さんそれぞれの目標に向かって自分のペースで現状打破できるのが走ることの魅力の1つでもありますよね。

続いて中学女子2kmの部。この種目でも強い中学生が出場されていて、スタート前にお話を伺ったら、6分30秒を切るのが目標とお話されていました。M高史も心して走らせていただき、6分28秒で無事にお役目果たせました!

優勝した選手は中学2年生ということで、3年生になったら全国大会でも楽しみな存在です。

(中学女子の2kmの部、無事に先導RUNさせていただきました!素晴らしい走りでした!)

ちなみに、僕が中学2年生の時に優勝した選手がとても速くてその後も注目していたら、大学・実業団と活躍されていました。

そして、中学男子3km。中学生の男子ということで、9分前半や9分30秒あたりを目標にしている選手たちもいて、僕は引っ張れないので、チャレンジャーとして一緒に現状打破させていただきました(笑)

(中学男子3kmの部、僕が中学3年生以来、23年ぶりの出場ですね(笑))

中学生男子あるあるですが、最初の入りがとにかく速い(笑)。すでに2種目走っていたこともありましたが、僕は落ち着いて入って後半ペースダウンした選手を拾って順位を上げていく作戦に!自分で言うのもなんですが、大人気ない(笑)!ですが、手加減はむしろ失礼と思って全力で挑ませていただきました!

1kmを3分15秒、2kmを6分30秒とイーブンペースで走って、ラストペースアップして9分42秒で現状打破しました。

(ラストスパートも思いっきり現状打破!)

2種目走ったあとですし、3kmは10分切れたらいいなと思っていたところ、しっかり走れましたので、普段の峠走、 階段トレーニング、坂ダッシュの効果を感じています。お尻、ハム、前もも、腸腰筋群が特に鍛えられるので、厚底カーボンシューズを履きこなすのにもオススメです。

コースも平坦で帰りが追い風なので、10kmや5kmの部の方も自己ベストを出された方がたくさん!新年早々の自己ベストは幸先良いですね!

現状打破した後は、ゲストランナーとしてのお役目でもありますので、お出迎え!そして、そのあとスタートした5kmの部の応援や抽選会にも登場させていただきました。

(ランナーの皆様を「現状打破!」と全力応援!)

「ゲストランナー」と表記はされますが「ホストランナー」のつもりで「おもてなし」の気持ちで務めさせていただいています。応援しながら走ったり、時に全力で走ってコースや気象コンディションなどをランナーさんと共感したいと言うのも現状打破する理由の1つでもあります。まぁ、現状打破されているランナーさんを見ているとウズウズしちゃうのもありますが(笑)

種目別、年代別などに細かく分かれて10位まで表彰があります。地元のランナーさんはもちろん、福島県からお越しの方もいらっしゃいました!やはり表彰、入賞は嬉しいですよね!

(陸協の皆様、ボランティアの皆様もありがとうございました!)

そして、主催者の皆さん、葛飾陸協の皆さん、ボランティアの皆さんの支えがあってこその大会運営に本当に感謝です。

というわけで本日は「第65回葛飾柴又ロードレース大会」のゲストランナーレポでした!