M高史のちょっと給水しませんか【Vol.18】

2011年4月に始動した松蔭大学女子駅伝部。指導されているのは中野幹生(よしお)監督。

和歌山県出身で和歌山北高校時代はインターハイ、全国高校駅伝にも出場。神奈川大学では主将も務め、箱根駅伝で区間賞を獲得しチームの総合優勝にも貢献しました。

実業団でも競技を続け、その後は専門学校に通い、鍼灸・あんまマッサージの国家資格を取得。実業団のコンディショニングコーチを経て、2010年に松蔭大学の職員に。女子駅伝部の監督に就任しました。

(松蔭大学女子駅伝部の皆さん!後列右は中野幹生監督)

治療もできる監督」として選手の指導からケアまでできる二刀流監督さんです。今年で就任12年目になります。

吉田美咲コーチは松蔭大学女子駅伝部のOG。中野監督を支えながら、選手の皆さんの良きお姉さん役でもあります。

練習拠点は主に厚木市の荻野陸上競技場やキャンパスの周りをぐるっと回るコースでは起伏もあって、鍛えることができます。

大学駅伝を目指すチームといえば大学に400mトラックのある大学も多い中、松蔭大学には専用のトラックはありません。限られた環境の中でもひたむきに練習を積み重ねてきました。

高校時代に全国大会で実績のある選手はいませんが、皆さん陸上が好きで走ることが好きでコツコツ続けてきました。チームの雰囲気も明るく真面目で一生懸命さが伝わってきます。保育士や看護師の資格取得を目指しながら競技を続けている選手もいます。

練習に伺った日は12000mペース走からの1000mを1本。M高史にチャレンジという練習メニューでした!

12月の富士山女子駅伝出場を目指して試合が続いていたため、この日はペースも余裕を持った設定。ラストはシャキッと刺激を入れる練習でした。

緑豊かで山も近く、授業を終えて夕方になるとかなり冷え込む荻野陸上競技場。その中でも淡々と動き作りやウォーミングアップを行い、準備をされていました。

交代でペースを作り、無事に12000mが終了。リカバリーをとって1000mを1本 吐く息も白い中 いざスタートです。

僕も全力で現状打破させていただきました。おかげさまでこの日が1000mのベストが出ましたという選手もいて、なんだか嬉しかったですね。

(練習にも参加させていただきました)

練習が終わる頃には周りはすっかり暗くなってしまいましたが、遅くまで練習に打ち込んでいる皆さん、応援したくなりますね!全日本大学女子駅伝、富士山女子駅伝出場を目指し、現状打破し続ける松蔭大学女子駅伝部の皆さんに注目ですね!

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