目指せ箱根!明治学院大学の「感謝と貢献」

第3回「縁の下の力持ち!マネージャーの感謝と貢献」

「感謝と貢献」を掲げて箱根駅伝出場を目指す明治学院大学陸上競技部。選手の皆さん一人ひとりの自主性が重んじられているチームです。そんな選手の皆さんを支えるマネージャーさんたちはまさに「縁の下の力持ち」!練習のサポート はもちろん、チーム運営からマネジメントまで幅広く活動されています。

感謝と貢献」って、まさに選手の皆さんとマネージャーさんをお互いに表現する言葉でもあるなと感じます。

そんなマネージャーさんたちに色々ご質問!高校までの部活歴、マネージャーを目指したきっかけ、やりがいや印象に 残っているお話、今後の目標まで、じっくりたっぷり伺いました!

小川桃香さん
(4年、横浜隼人高校出身

<高校までの部活歴>

中学は吹奏楽部、高校はソングリーディング部でした。

<明治学院大学陸上競技部のマネージャーを目指したきっかけ>

当時のマネージャーの先輩方から、このチームは「箱根駅伝出場という目標をもって取り組んでいる」ということと「入部したら絶対に後悔させない」ということを言っていただいたので、その言葉に感銘を受け入部を決めました。

<マネージャーのやりがい>

日々努力し続けている選手やコーチの力となって、箱根駅伝出場というチームとしての大きな目標への挑戦に携わるこ とができるところです! いつも自分が見ているチームの選手たちが、練習や試合で良い走りができたときは、喜びを感じます。

<特に印象に残っているエピソード>
自身の中で 4 年目の予選会で、昨年と比べ8つ総合順位をあげ、それに加えて箱根駅伝の学生連合チームに榎本(晃大、2 年)が選出されたことです。

最後の最後で箱根の景色を見せてくれた榎本には本当に感謝していますし、学連選手が選ばれるような強いチームを つくってきてくれた長距離のみんな、これまで支えてくれた方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。

<社会人としての目標>

明学で経験させていただいたことを糧にして、自信をもって頑張ります!

<読者さんへのメッセージ>

箱根駅伝へのチームとしての出場に向けて、選手、マネージャー、スタッフ一同本気で取り組んで参りますので、これからも明治学院大学の応援をどうぞよろしくお願い致します。

亀江楓実さん
(4年、横浜隼人高校出身

<高校までの部活歴>

中学はソフトボール部、高校はバドミントン部でした。

<明治学院大学陸上競技部のマネージャーを目指したきっかけ>

大学では体育会の部活に入ることを決めていて、はじめは選手として活躍できるところを探していましたが、自分に合う部活が見つからず、高校の時に興味があったマネージャーを視野に入れるようになりました。

長距離を選んだ理由は、見学に行った時に箱根駅伝出場を目標に活動していると聞いて、自分の大学が箱根駅伝を走っているのかっこいいな、初出場するまでの過程に自分も携わりたいと思い、入部を決めました。

入部したのが5月半ばで他の部はマネージャーの入部を締め切っているところも多かったのですが、「長距離はまだマネージャー募集しているらしいよ」と友人から聞いて、見学に行ったのでこれは何かの縁だと思っています。

〈マネージャーのやりがい〉
・練習を終えたあとに満足した表情の選手を見た時

・長く時間をかけて準備したことが無事成功に終わったとき

・保護者や日頃より応援してくださる方々か喜ぶ姿をみたとき

目に見える形で成果を実感できたときにやりがいを感じました。

〈特に印象に残っているエピソード〉

最後の予選会でチーム順位を上げて、榎本が箱根駅伝を出走したこと。

榎本が箱根駅伝を出走したときは4年間やってきたことが報われ、明学長距離に入部して良かったと心から思いました。選手やコーチ陣、これまで関わってくださった方全ての方に感謝したいです。

<社会人としての目標>

失敗を恐れず、新しい環境でも精一杯頑張ります!

<読者さんへのメッセージ>

日々成長し続けるチームの今後の活躍にご期待ください!

髙橋紗さん
(3年、明治学院高校出身

<高校までの部活歴>

中学は、陸上競技部に所属していました。種目はハードルです。

<明治学院大学陸上競技部のマネージャーを目指したきっかけ>

選手たちと箱根駅伝本戦出場の目標を叶えたいと思ったからです。

<マネージャーのやりがい>

選手たちが成長する姿を間近で見られることです。みんなが頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちになります。選手たちが大会でベストを出した時は自分のことのように嬉しいです。

<特に印象に残っているエピソード>

榎本が箱根を走ると決まった時、榎本のご両親もたまたま一緒にいて、榎本のお母さんが泣いて喜んでる姿を見て、私もグッときてしまい、泣きそうになりました(笑)。

<来シーズンの目標>

チームで箱根駅伝本戦出場することです。

<読者さんへのメッセージ>

いつも陸上競技部長距離をご支援いただき、誠にありがとうございます。今年は、昨年以上にレベルアップした姿を皆様 にお見せできるよう、選手・スタッフ一同全力で取り組んで参ります。これからも陸上競技部長距離をよろしくお願い申し 上げます。

小澤萌友さん
(3年、光陵高校出身

<高校までの部活歴>

中学、高校と陸上競技部で中学では走幅跳、高校では七種競技をしていました。

<明治学院大学陸上競技部のマネージャーを目指したきっかけ>

「陸上競技で培った財産の片鱗が、誰かの背中を後押しできるものであってほしい」そんな想いを胸に、大学ではマネー ジャーとしてスポーツに携わりたいと考えていました。

また選手の直向きな姿に心打たれ、長距離の世界に足を踏み入れました。大学生活様々な過ごし方がある中「箱根駅伝という1つの目標に向かい続ける。そんな選手たちのサポートがしたい。同時に自分の大学生活も箱根駅伝に賭けてみたい」と思いました。

<マネージャーのやりがい>

選手の糧になる最善のサポートとは何か。日々模索しながら、答えのない選択をします。マネージャーの役割は単純な ようで奥深い。でもきっとこの奥深さこそ、やりがいなのだと思います。

<特に印象に残っているエピソード>

個人としては昨年度の箱根駅伝予選会です。コロナの影響を受け、私はテレビ中継で予選会を経験しました。悔しさと共 に無力さを痛感し、腹を括りました。あの日の気持ちが私の原動力です。

チームとしては本年度の箱根駅伝本戦です。2 年生の榎本が箱根路を駆け抜けてくれたことに大きな意味がありました。選手の一人一人の顔つきや全体の雰囲気が変わりました。そんな姿を見て、来年度の予選会がすごく楽しみです。

<来シーズンの目標>

チームでの箱根駅伝本戦出場に貢献することです。先輩方が託してくださった長年の目標を、ここで現実にしたいです。 また最上級生マネージャーとして、次の世代に繋がる何かを残したいです。

<読者さんへのメッセージ>

ご精読ありがとうございました。平素よりチームを暖かい目で見守ってくださる方々、この記事を通して当部に興味を持っ てくださる方々、一つ一つのご縁を大切に、これからも当部は前進します。箱根路を駆け抜ける姿で恩返しが出来るよう、精一杯頑張ります。

(左からマネージャー4年小川、4年安田、2年榎本、マネージャー4年亀江)

というわけでこの春卒業される 4 年生の小川さん、亀江さん。

そして 4 月から最上級生になる髙橋さん、小澤さんにお話を伺いました。暑い日も寒い日も、雨の日も風が強い日も、選手たちの挑戦を支え続けてきました。小川さんと亀江さん は卒業されますが、きっとマネージャーとしての想いは襷のように髙橋さん、小澤さんたちに繋いでいかれることでしょう!

ちなみに、マネージャーさんも大・大・大募集とのことです!

気になった方は、ぜひご連絡してみてください!

明治学院大学 陸上競技部 HP▶︎https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden/

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