ランナーのための食マネジメント講座を開講いたしました!

2月1日(土)に、「ランナーのための食マネジメント講座」を開講いたしました!

講師には、公認スポーツ栄養士の資格をお持ちで、順天堂大学の女性アスリート外来などで活動されている上木明子先生にお越しいただき、講義とワークショップ行いました!

講座は3部に分かれて行われ、第1部の座学では「栄養の基本」について学びました。
「たくさん食べられる人は、代謝が上がり太りにくく、さらにリバウンドもしにくい」
「野菜の食べ過ぎも消化吸収率を下げて良くない」
「1週間前からのカーボローディングは古典的な方法で、最新の研究では3日前からの糖質補給でも同じ様な効果が得られる」
「レース前日の食事では甘いものも食べてOK!」


などなど、随所に豊富な豆知識も混じえていただき、とても楽しい講義を行っていただきました。また、この他にも、練習の強度やレースに応じて必要な、糖質量やタンパク質量についても学びました。

第2部のワークショップでは、座学で学んだ内容をもとに、一人ひとりが理想の栄養補給についてプランニングを行いました。

まずは1日に必要な糖質、タンパク質の量を個々に求め、それをもとに普段の食事やレース前のコンディション維持のためのスケジューリングを行いました。

それをグループでシェア、さらにグループ毎に代表者が全体に向けて発表を行いました。色々な人のアイデアを聞くことで、新たな発見もあったのではないでしょうか。

第3部では、捕食の試食体験会を行いました。復数のエネルギーゼリーやサプリメントの試食を通して、レース前のコンディショニング、レース中の糖質補給など、目的や嗜好に合ったオリジナルの捕食について考えました。

長くなりましたが、最後に参加者の皆さんの感想をご紹介いたします!
「レース前にかけて、何をどのくらいどのタイミングで食べればよいかわかって良かった。来月のフルマラソンに向けて食事管理もして、ベストを出したいと思う。」

「今まで色々な管理栄養士さんの話を聞いてきましたが、上木先生の話はその中でも特に面白かったです。また、サプリの試飲は嬉しかったです。」

「今まで知識としては知っていても、”なぜそうなのか”という点についてもきめ細やかに補足頂けたので、合点がいくことも多かったです。」

「今回の講義では、自身の糖質摂取量が不足していることが判明したので、意識してしっかり摂って、より質の高い練習に繋げられるようにしたいと思います。」


今回の講座レポートは以上となります!ぜひ講座を通して学んだ知識やスケジューリングを普段の生活でも実践していただき、レースに活かしていただければと思います!皆様のベストパフォーマンスをお祈りしております!