自分の安全は自分で。

2020年は感染症に大雨の災害と、とても厳しい日が続いています。

ランニングを楽しむみなさんにとっても、なかなかランニング自体を楽しめない状況ではないでしょうか。

しかしながら、「適度な運動」は感染症対策として重要な、健康維持の上でもとても大切な役割を果たしていて、厚生労働省からのメッセージでも免疫力を低下させないための方法として、「三食バランスよく食べて規則正しい生活をする」ことと合わせて「適度な運動」を推奨しています。

自粛期間中に一人で、そして家の近くで完結できるランニングをこの機会に始めた人も多いのではないでしょうか。

withコロナ、と言われる世の中でのランニングは、感染予防の観点から、

①人のいない(少ない)時間

②人のいない(少ない)場所

③一人で

ランニングをすることが求められています。

特にマスクをつけないで走ろうと思えば、3つの約束事はより重要になってきます。

ただし、ランニングには危険もついてきます。急な体調不良やケガ、また突発的な事故で動けなくなるなど、ランナーなら経験のある方もいるのではないでしょうか。

そのような時に、周囲に人がいなくてすぐに助けが呼べない状況や、そもそも自分で助けを呼べない状態になることも考えられます。

オンラインで記録に挑戦するなど、普段より頑張るときもあるかもしれません。

つまり、いつも以上に自分の安全は自分で守らなければならないのです。

これまでの習慣にはなかったかもしれないですが、ランニングに行く際には、家族、友達など身近な人に、「どこを、どのくらい走って、何時くらいに自宅に戻る予定」というのをぜひ共有しておいてください。

無事ランニングから戻ったという確認もできますし、ラン仲間とであれば、一人だけで頑張っているのではない、というつながりも生まれるのではないでしょうか。

みんなと一緒に走れる日まで、自分の安全は自分で守って、ランニングを楽しみましょう。